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重要なのは報告です!

少しずつ、ご相談者様が困らないように情報提供をしていきたいと思うのですが、今日は難しい法律のお話はちょっとお休みさせていただいて、ご相談者様の気持ちに立って少しアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

私は、社会保険労務士としてのお仕事もさせていただいているので、よく社労士さんは、会社の決まりの中で「報連相(ほうれんそう」が大切ですよ!なんてお話をさせていただくんですよね!もちろん、会社勤めを経験されたことのある方にとってはお決まりの「報告」「連絡」「相談」の略です!

 

この「報連相」って報告、連絡、相談をすればいいと捉えがちであったりするのですが、実際に実務の中でこれらの状況を考えたとき、その3つで足りますか?と、言いたくなることは多いです。

 

私の事務所では、これだけでは足りません。報告は「報連相」の「報」の一文字では済まされないというのが、当事務所の答えです。

 

世の中では、

「報告」=何かの結果が出たとき。

「連絡」=何か想定していたことと状況が変わったとき。あるいは、何かひとつの段階が終了したとき。

「相談」=何か問題が発生し、ご相談者様のご意向を伺わないと次に進めないとき。

 

そんな感じで受け止められていると思います。

 

が・・・

 

問題さえ発生していんければ、報告は必要ないのか?そう思えるご依頼者様は、実際、それほど多くはないのではないか?と、私は考えております。

 

これは、今の仕事に限ったことではないのですが、「報連相」さえ守っていれば、問題はないと考えている受任者の方々は多いと感じているのが私の実感です。

 

当事務所でお仕事のご依頼をいただいているのは「相続」だけではありません。しかし、このご対応すべきだと感じている気持ちは、「相続」に限らず、すべての業務でそのようにご依頼者様のお気持ちを一番にご想像し、考えて、ご対応させていただいております。

 

具体的に申し上げますと、最近はWeb上で手続きを行って残高証明を取得したり、相続業務を行わせていただく銀行さんが多かったり、遠くの地方公共団体へ住民票や戸籍の発行を郵送で依頼できたり、戸籍の束を使って相続業務を行う場合、各手続き箇所で全ての戸籍のチェックを行わなければならないのですが、それを法務局が確認したという証明となる「相続情報一覧図」というものが作成できるのですが、やはりこちらを作成しておくと、各相続手続を行う際にとても確認が簡単に済むため、こちらの制度を利用される方が多いと思うのですが、それだけ便利な制度のため、法務局ではパンク状態で、その確認と作成に2週間以上の時間を要することは当たり前となっています。

 

しかし、そんなことを一般の方々が知るはずもありませんよね?

 

時間のかかる内容だけ書き出しても・・・

 

①ネットバンク、あるいは郵送で残高証明を郵送で依頼する場合

通常は、1~2週間かかります。しかし、窓口で残高証明を取ることができる金融機関では、必要な書類が揃っていれば、残高証明を依頼したその日に残高証明書を取得することができます??

②相続人を確定するために相続人調査をする必要があるのですが、地元の自治体で全ての戸籍が揃う場合と、地方の自治体から戸籍を収取する場合とでは、やはり必要な時間は全く変わってきます。

 

③全ての戸籍を集め、相続人を確定するための「相続情報一覧図」を法務局で作成するためには、現在、最低でも2週間ほどのお時間をいただく必要があります。

 

これら①~③は、専門家である士業者でっているみたいです。ることではあるのですが、その手続きだけ行い、全く何の連絡も無かったとしたら、あなたは不安に感じずにいられますか?

 

当事務所で最も大切にしているところが、まさにそこなのです!

 

ご依頼者様を一番不安にさせないこと。それを一番大切にしています。きちんと詳しいご説明をすること。分かりやすい言葉で、今どのような状態で、どのようなことが問題で、今、どのように進めています。

 

「本日、〇〇の手続きを行わさせていただきました。この手続きに、、通常〇〇日掛かります。手続きが完了いたしましたら、ご連絡させていただきます。」

 

「ろうが全く変わるところは無いのですが・・・

 

私は、企業に勤めていた頃から、後輩には「報連相」よりも「事前・事中・事後」の報告として、これを徹底してきました。

 

「事前・事中・事後」の報告は、「報連相」の全てを包括するというのが、当事務所の考え方です。

 

相続人の方々を不安にさせないこと!

そのことを一番大切にしながら、皆様にとって一番相応しいのではないか?と思える一般論をご提示すること。

※争いがある場合は、私はどなたかの代理人として、反対している他の相続人と交渉することはできませんので、そのような状況を確認させていただいたときは、依頼者様とご相談させていただき、弁護士さんに引き継がせていただくことは当然ありいただきました・士法に定められている非弁行為であり、私が難しい問題を避けたいなどの個人的な理由であるわけではありませんので、ご了承ください。)

 

いずれにしても、当事務所では、〇月〇日に△△の届出をさせていただきました。〇月□日には結果が出ると思いますが、問題が発生した場合には〇月△日までには、ご連絡させていただきます。

 

というような、現状のご報告を必ずさせていただきます。

 

事前

=このようなケースの場合、このように・・・

 

事中

=このように行ったんですが、現在、このようになっております。

①このように見直します。

②このようなことが検討されています。もうしばらくお待ちください。

③このような箇所が問題として挙がっています。解消策をご提案させていただきます。

 

事後

=結果は様々です。よい結果をご報告できるように、努力させていただきます。

 

これは一例ですが、このように寄り添い、自分のことのように一緒に考えさせていただきます!

 

今回は、相続のことを例に取りながら、様々な業態の問題点の解消にもヒントを与えられるような意見を書かせていただきました。

 

 

「報連相」を超えた「事前・事中・事後」の報告。

 

当事務所は、ご依頼者を不安にさせないために、それを最も大切に業務を行わせていただいております。

 

ご相談者様にとっても、同業の士業者の先生方にとっても、とても大切な考え方だと感じています。

 

是非、ご相談ください♪